小羊の悲鳴は止まない

好きな映画を好きな時に好きなように語りたい。

【第一回】勝手に韓国映画強化月間





初めに

こんばんは、レクと申します。

Twitterで度々お世話になっております
"1日1本オススメ映画"
というタグで彼これ約4年ほど不定期に好きな映画を紹介させていただいているのですが、"勝手に韓国映画強化月間"と題して好きな韓国映画を連日オススメしよう!という試みを行いました。

結果、僕のツイートを見て「韓国映画を観よう!」となったのかはわかりませんが、自己満足ということで(笑)

現在は【第二回】勝手に韓国映画強化月間を開催しておりまして、この度の記事は前回【第一回】勝手に韓国映画強化月間のまとめとなります。
いつものように記事らしい記事では御座いませんが、映画を選ぶ際の参考程度になれば幸いです。



韓国映画紹介

ここからはツイートでオススメした映画のまとめになります。
ツイートの添付と、映画の内容ではなく何故この映画をオススメに挙げたのか?を個人的見解で簡単にコメントしています。





悪魔は誰だ


謎解き要素が盛り沢山で、どんでん返し系映画が好きな方にもオススメできるサスペンス映画です。
正直、初めての鑑賞時は構えていても驚きました。

Netflix配信でインド版リメイクもあります。
内容はほぼ一緒ですが多少の改変点はあります。





あいつの声

殺人の追憶

カエル少年失踪殺人事件


この3作は韓国三大未解決事件をそれぞれ映画化したもの。
最初に紹介した「悪魔は誰だ」も「あいつの声」同様に"イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件"に着想を得たらしいです。

「殺人の追憶」の"華城連続殺人事件"は容疑者特定のニュースで再度話題となりましたね。
あくまで創作である映画を通して実際に起こった出来事を知ることができる。
この重要性を僕は説きたい。



光州5・18


「タクシー運転手」、「1987、ある闘いの真実」、「工作 黒金星と呼ばれた男」と"民主化三部作"と呼ばれる韓国映画が連年公開されました。
この「タクシー運転手」と同時系列、1980年に起こった光州事件を扱った映画です。

韓国の歴史を知るためには是非観てほしい映画の一つですね。



傷だらけのふたり


こちらは僕の韓国映画ベスト10にもランクインするくらい好きな映画です。

とはいえ、これまでご紹介してきた映画のように実際の事件を扱ったものではなく、不器用な男の恋物語。
派手さはないものの、「工作 黒金星と呼ばれた男」でも主演を務めたファン・ジョンミンの演技が素晴らしいので是非。



復讐者に憐れみを

オールド・ボーイ

親切なクムジャさん


この3作はパク・チャヌク監督の代表作とも言える"復讐三部作"です。
順番も公開順で、最もメジャーなのはハリウッドリメイクもされた二作目「オールド・ボーイ」。

韓国では強い復讐心はじわじわと追い詰め痛めつけるのがセオリーらしく、パク・チャヌクらしい痛々しい描写や精神的に来るものがあり、見応え十分です。

パク・チャヌクとは別の監督作品ですが、復讐劇の傑作「悪魔を見た」も貼っておきます。





JSA

こちらもそんなパク・チャヌク監督の代表作の一つです。
先程の"復讐三部作"よりも前に作られた今作では南北の秘密裏な友情が描かれます。

韓国映画では割と北と南の緊迫した関係性をテーマとする映画が多いんですが、その中でもひとつ頭が抜きん出てる作品ではないでしょうか。



名もなき野良犬の輪舞


これは韓国映画で定番の所謂"韓国ノワール"と呼ばれる映画カテゴリーに属する作品です。

よく混同されるのがクライム映画。
‪クライムとノワールの違いというのは自分の中で明確にあります。
クライム映画は犯罪そのものを物語の主軸として描く作品。
ノワール映画は犯罪を通して心の闇(悲愴、虚無、絶望感など)に重きを置かれた作品として認識しています。
まさにこれ!男臭さがたまらんです。



冬の小鳥


毛色変わってこちらは韓国に生まれフランスで育ったウニー・ルコント監督が実体験の経験から制作した映画。
派手さはないもののキム・セロンの演技力には脱帽。

「アジョシ」の子役で一躍有名となったキム・セロンのデビュー作。
2019年日本公開「守護教師」では大人になってましたね。



グッド・バッド・ウィアード


「続・夕陽のガンマン」にインスパイアされて創作された韓国版西部劇"キムチ・ウエスタン"

こちらはバリバリのアクションで韓国らしさはあまりありませんが、良い奴と悪い奴と変な奴、略して"奴奴奴(ノムノムノム)"と呼ばれるくらいには韓国でも受け入れられているようです。



ただ君だけ


こちらは喜劇王チャールズ・チャップリンの名作「街の灯」をモチーフに制作されたラブロマンス。

韓国映画はラブストーリーやノワールなどのオリジナルにも力を入れているのですが、このようにリメイクやインスパイアなど他国の映画に刺激を受けて創作する前向きな姿勢が好きです。
尚且つ自国の汚点をしっかりと認めて受け入れる姿勢も強い。


韓国のラブロマンスなら「ビューティー・インサイド」も好きです。



ブラインド

2019年公開された吉岡里帆主演映画「見えない目撃者」のオリジナル。
中国、日本とアジアで二度リメイクされるほど魅力のある設定。

邦画リメイクとは大きく異なる点が多いのも特徴で、邦画を観て興味を持たれた方はこちらを観ると二度楽しめますよ。
ネタバレありの比較考察記事も置いておきますね。



痛み


オーソドックスな韓国映画らしい韓国映画と言っていいでしょう。

何かしらの弊害のある恋愛、そしてそこに至る心理描写。
プロットは既視感がありありふれたものかもしれませんが、映画というものは感情で観るものでもあります。
心揺さぶられる何かがあればどんな凡作も傑作になるんです。
誰かの心に響いてほしい、そんな映画。



受取人不明


韓国を代表する恋愛を拗らせる監督キム・ギドクが贈る青春群像劇。

キム・ギドク監督が作る映画は常識では考えられない歪な形から人間の本質を描くものが多く、それが恋愛であったり家族愛や友情であったり。
この映画では蓄積する日々の鬱憤の中で希望を糧に生きる若者たちの姿を捉えているキム・ギドク監督作の中では見易い方かと。



終わりに

今後もこのような形ではありますが、不定期に開催する"勝手に韓国映画強化月間"でオススメさせていただいた映画を纏めて記事にしていこうと思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。